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J-GLOBAL ID：201502299983023155   整理番号：15A0511210

流域治水の推進のための「100mm/h安心プラン」の活用について

Integrating “100mm/h-Anshin Plan (Scheme for preventing/mitigating inundation caused by extremely heavy, short-term rainfall)” into urban watershed management

著者 (11件)： 山下三平 (九州産業大 工) ,  松田定憲 (九州産業大 工) ,  島谷幸宏 (九大 大学院工学研究院) ,  渡辺亮一 (福岡大 工) ,  森山聡之 (福岡工大 社会環境) ,  皆川朋子 (熊本大 大学院工学研究科) ,  伊豫岡宏樹 (福岡大 工) ,  林博徳 (九大 大学院工学研究院) ,  浜田晃規 (福岡大 工) ,  角銅久美子 (南畑ダム貯水する会) ,  山下輝和 (南畑ダム貯水する会)
資料名： 九州産業大学工学部研究報告  (Bulletin of the Faculty of Engineering, Kyushu Sangyo University)
号： 51  ページ： 25-32  発行年： 2015年03月15日 
JST資料番号： S0367A  ISSN： 0286-7826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年7月,福岡市を流れる樋井川が氾濫した。これを受けて行政では河川改修や浸水被害の命じ等の諸対策を始めた。このような都市型水害に対処するには市民の多くが行政と連携しつつ流出抑制を中心とした多様な対策に取り組む必要がある。本稿では,この水害を受けて2009年10月に始まった「樋井川流域治水市民会議」において,流域治水をいかに進めつつあるかについて報告した。この行政と市民会議との協働の成果である「河川整備計画」では流出抑制のための対策の強化として,国土交通省の流出抑制対策のための制度「100mm/h安心プラン」を明記している。この制度について吟味と実態検討を行い,樋井川での展望を吟味した。

シソーラス用語： 福岡県 ,  出水 ,  *水害 ,  都市域 ,  治水 ,  協力 ,  会議 ,  *政策 ,  *抑制
準シソーラス用語： *100mm/h安心プラン ,  官民連携 ,  洪水氾濫 ,  治水政策 ,  *都市水害 ,  福岡市 ,  流域治水 ,  *流出抑制

分類 (1件)： 洪水対策  (RC12040I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 流域 ,  治水 ,  推進 ,  安心 ,  プラン ,  活用