特許
J-GLOBAL ID:201503002937201717

下水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 雅直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-021768
公開番号(公開出願番号):特開2015-147185
出願日: 2014年02月06日
公開日(公表日): 2015年08月20日
要約:
【課題】下水を浄化処理して得られる再生水等の処理水を有効に活用できる下水処理システムの提供。【解決手段】下水処理システム100は、下水を浄化処理して再生水W1を得る下水処理手段1と、下水処理手段1で得られた再生水W1から蒸留水W2を生成する蒸留手段2と、蒸留手段2で生成した蒸留水W2を電気分解して水素B及び酸素Aを発生させる電気分解手段3と、電気分解手段3に電気分解のための電力を供給する太陽光パネル5と、電気分解手段3で得られた水素Bを利用して熱を発生させる燃料電池4と、を備え、前記蒸留手段2は、下水処理手段1で得られた再生水W1を燃料電池4より発生した熱を利用して気化させ、水蒸気Sを得るボイラ21と、このボイラ21より発生した水蒸気Sを下水処理手段1で得られた再生水W1を利用して冷却し、液化させて蒸留水W2を得るコンデンサ20とを有するように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下水を処理して処理水を得る下水処理手段と、 前記下水処理手段で得られた処理水から蒸留水を生成する蒸留手段と、 前記蒸留手段で生成した蒸留水を電気分解して水素及び酸素を発生させる電気分解手段と、 前記電気分解手段に前記電気分解のための電力を供給する電力供給手段と、 前記電気分解手段で得られた水素を利用して熱を発生させる熱発生手段とを備え、 前記蒸留手段は、前記下水処理手段で得られた処理水を前記熱発生手段より発生した熱を利用して気化させ、水蒸気を発生させる気化部と、この気化部で発生した水蒸気を前記下水処理手段で得られた処理水を利用して冷却し、液化させて前記蒸留水を得る液化部とを有することを特徴とする下水処理システム。
IPC (6件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  C25B 1/04
FI (6件):
C02F3/12 A ,  C02F1/04 D ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/06 B ,  H01M8/04 J ,  C25B1/04
Fターム (18件):
4D028AB00 ,  4D028BD07 ,  4D034AA11 ,  4D034BA03 ,  4D034CA12 ,  4D034DA02 ,  4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BC01 ,  4K021CA05 ,  4K021DC01 ,  4K021DC03 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA11 ,  5H027BA13 ,  5H027DD01 ,  5H027DD06

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