特許
J-GLOBAL ID:201503017327514966

暗号データ更新システム、暗号データ更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-054678
公開番号(公開出願番号):特開2015-177506
出願日: 2014年03月18日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】暗号データの鍵の管理を容易にし暗号データの更新の際の情報漏洩の危険性をなくした暗号データ更新システム及び暗号データ更新方法を提供する。【解決手段】暗号データ更新システムはデータ所有者PC1とクラウドサーバ2とを有する。クラウドサーバ2はデータ所有者PC1において公開鍵で暗号化された暗号データと公開鍵とが記憶された記憶部22と、データ所有者PC1から受信された新公開鍵および新公開鍵を用いて暗号データを再暗号化して再暗号化データを生成し記憶部22に記憶し、暗号データと公開鍵を削除する再暗号化部23とを備える。データ所有者PC1は公開鍵および秘密鍵と新公開鍵および新秘密鍵とを組み合わせて再暗号化鍵を生成する再暗号化鍵生成部14と、再暗号化鍵と新公開鍵をクラウドサーバ2へ送信し秘密鍵を削除する通信部15とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クライアントコンピュータとサーバコンピュータとをネットワークを介して接続した暗号データ更新システムにおいて、 前記サーバコンピュータは、 前記クライアントコンピュータにおいて第1公開鍵で暗号化され、前記第1公開鍵とペアの第1秘密鍵で復号可能な第1暗号データと前記第1公開鍵とが記憶された記憶部と、 前記クライアントコンピュータから受信された再暗号化鍵および第2公開鍵を用いて前記第1暗号データを再暗号化して第2暗号データを生成し前記記憶部に記憶する再暗号化部と を備え、 前記クライアントコンピュータは、 前記第1公開鍵および前記第1秘密鍵とは異なるビットセキュリティで生成した第2公開鍵および第2秘密鍵と前記第1公開鍵および前記第1秘密鍵とを組み合わせて再暗号化鍵を生成する再暗号化鍵生成部と、 前記再暗号化鍵生成部により生成された前記再暗号化鍵と前記第2公開鍵を前記サーバコンピュータへ送信し前記第1秘密鍵を削除する鍵送信部と を具備することを特徴とする暗号データ更新システム。
IPC (3件):
H04L 9/16 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/08
FI (3件):
H04L9/00 643 ,  G09C1/00 630F ,  H04L9/00 601C
Fターム (3件):
5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • セキュリティアップデータブル準同型暗号を用いた秘匿データの線形回帰計算
  • 暗号化状態でのセキュリティレベル向上と演算の両方ができる新暗号方式「SPHERE (スフィア)」
審査官引用 (1件)
  • セキュリティアップデータブル準同型暗号を用いた秘匿データの線形回帰計算

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