特許
J-GLOBAL ID:201503023394102833

微生物を用いた炭化水素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎 ,  大島 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-237266
公開番号(公開出願番号):特開2015-096050
出願日: 2013年11月15日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
【課題】炭化水素を産生する微生物の培養において炭化水素を効率よく産生することを可能にする方法の提供。【解決手段】本発明者らは、炭化水素産生微生物の培養において、KLa(酸素移動容量係数)が一定であるにも拘らず、撹拌動力の増減に伴い炭化水素の生産効率が増減するという現象を初めて見出し、かかる現象は、撹拌動力が、培養系への酸素の移動量から独立して、微生物の生理活性に影響を及ぼしていることを示唆する。かかる新規かつ驚異的な知見を利用して、本発明者らは、撹拌動力と通気量の関数により導き出される酸素移動容量係数、及び撹拌動力から導き出される撹拌器線速度の両変数を調整制御して、それらを微生物の炭化水素産生効率が最大となる所定の数値範囲内に維持することにより、従来技術よりも確実に微生物の最適な培養条件を特定できること見出し、本発明を完成するに至った。【選択図】図7
請求項(抜粋):
炭化水素を産生することができる微生物を、少なくとも炭素源および窒素源を含む培地中で、撹拌動力と通気量が調整制御可能な培養装置を用いて、撹拌動力と通気量で制御される酸素移動容量係数及び撹拌動力で制御される撹拌器線速度の両変数を制御しながら培養すること、を特徴とする炭化水素の製造方法。
IPC (2件):
C12P 5/00 ,  C12M 1/00
FI (2件):
C12P5/00 ,  C12M1/00 D
Fターム (14件):
4B029AA02 ,  4B029BB04 ,  4B029DB01 ,  4B029DB15 ,  4B029DF08 ,  4B029GB02 ,  4B029GB07 ,  4B064AB04 ,  4B064CA05 ,  4B064CC12 ,  4B064CC22 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B064DA20

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