特許

J-GLOBAL ID：201503089257878060

オクトレオチド類似体及びそれを用いた放射性画像診断剤

発明者： 大島 伸宏 ,  秋澤 宏行 ,  大倉 一枝 ,  久下 裕司 ,  趙 松吉 ,  西嶋 剣一 ,  松本 博樹
出願人/特許権者： 学校法人東日本学園 ,  国立大学法人北海道大学 ,  日本メジフィジックス株式会社
代理人 (1件)： 井出 正威
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-194032
公開番号（公開出願番号）：特開2015-059105
出願日： 2013年09月19日
公開日（公表日）： 2015年03月30日
要約：

【課題】腫瘍集積性に優れるとともに、長時間にわたって腎集積が低減されたオクトレオチド類似体を提供する。【解決手段】下記式(1)の配列で表わされるオクトレオチド類似体又はその塩。DTPA-Phe-X-D-Phe-Cys-Phe-D-Trp-Lys-Thr-Cys-Thr(ol) ...(1)(式(1)中、Xは酸性アミノ酸であり、N末端のPhe残基はD体及びL体の何れであってもよく、Thr(ol)はL-トレオニノール残基を示し、2つのCys残基は互いにジスルフィド結合している。)、及び、上記のオクトレオチド類似体と放射性インジウムとの錯体、並びに、該錯体を有効成分として含有する放射性画像診断剤が提供される。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記式(1)の配列で表わされるオクトレオチド類似体又はその塩。 DTPA-Phe-X-D-Phe-Cys-Phe-D-Trp-Lys-Thr-Cys-Thr(ol) ...(1) (式(1)中、Xは酸性アミノ酸であり、N末端のPhe残基はD体及びL体の何れであってもよく、Thr(ol)はL-トレオニノール残基を示し、2つのCys残基は互いにジスルフィド結合している。)

IPC (3件)：

C07K 7/64 ,  G01N 33/15 ,  A61K 51/00

FI (3件)：

C07K7/64 ,  G01N33/15 Z ,  A61K49/02 C

Fターム (16件)：

4C085HH03 ,  4C085JJ02 ,  4C085KA11 ,  4C085KA29 ,  4C085KB15 ,  4C085KB82 ,  4C085LL18 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA15 ,  4H045BA71 ,  4H045CA40 ,  4H045DA35 ,  4H045EA50 ,  4H045FA20