文献
J-GLOBAL ID:201602200485393150   整理番号:16A0000807

準安定β型チタン合金Ti-6.8Mo-4.5Fe-1.5Alの機械的性質に及ぼす遷移相および転位から核生成したα相の効果

Effect of α Phase Nucleating at Transition Phase and Dislocation on Mechanical Properties in Metastable β Titanium Alloy Ti-6.8Mo-4.5Fe-1.5Al
著者 (5件):
資料名:
巻: 79  号: 12  ページ: 651-656 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チタン合金に高い機械的性質を付与するために,さまざまな技術の開発が進められており,金属組織の制御はその重要な手法の一つである。本研究においては,Ti-6.8Mo-4.5Fe-1.5Al合金に着目し,熱処理に伴う組織発現と機械的性質の関係を調べた。入手したこの合金について2段時効および引張変形による転位導入後の時効の二通りの処理を実施した。これらのサンプルについて引張試験および金属組織観察を行なった。この結果,本合金は準安定β型であるが,2段時効および変形後の時効の処理によりβ′およびα相核生成が生じており,これらの生成は降伏応力を高めるものの伸びは低減させることを見出した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
組織的硬化現象  ,  機械的性質 

前のページに戻る