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J-GLOBAL ID:201602205455576782   整理番号:16A0256279

密結合並列演算加速機構TCAによるGPU間直接通信におけるCollective通信の実装と性能評価

Implementation and Performance Evaluation of Collective Communication with Proprietary Interconnect TCA for Direct Communication between GPUs
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 36-49 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月20日 
JST資料番号: U0477A  ISSN: 1882-7829  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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筑波大学計算科学研究センターでは,GPUクラスタにおけるノード間にまたがるGPU間通信のレイテンシの改善を目的とした密結合並列演算加速機構TCA(Tightly Coupled Accelerators)を独自開発している。本稿では,Broadcast,Scatter,Gather,Reduce,Allgather,Allreduceの6つのCollective通信のTCAによる実装と,その性能をTCA実証環境のGPUクラスタであるHA-PACS/TCAにおいて評価した結果を述べる。TCAによる実装は通信レイテンシが問題となる小さめなサイズのCollective通信において,MPIによるCollective通信と比べて高速にその通信処理を行うことが可能であることを示す。また,実装したCollective通信を利用したConjugate Gradient法(CG法)の実装およびその性能について述べる。本研究で用いるCG法の並列アルゴリズムは,AllgatherとAllreduceをその通信部分に用いるものである。TCAによるCollective通信を用いたCG法実装は,疎行列のサイズが比較的小さい場合(評価した範囲においては行数36,000の疎行列の場合まで)ではMPIのCollective通信を用いた実装よりも高い性能を達成できることを示す。(著者抄録)
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