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J-GLOBAL ID：201602210962756400   整理番号：16A0175665

フェージングチャンネルにおける802.11ahのK-bestビタビデコーダのBER/PERパフォーマンス

BER/PER Performance of 802.11ah K-best Viterbi Decoder on Fading Channel

著者 (4件)： NGUYEN Duc Phuc (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  TRAN Thi Hong (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  TAKAMAEDA Shinya (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  NAKASHIMA Yasuhiko (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 369(RCS2015 243-279)  ページ： 93-98  発行年： 2015年12月10日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IEEE802.11ahは,より広い通信範囲,高い電力効率,高いスケーラビリティのような,Internet of Things(IoT)にとって好都合な条件を実現するための規格である。主に無線通信がベースのIoTセンサでは,内蔵バッテリーによって長時間駆動できることが重要である。これは,IoTセンサの低消費電力設計を行う研究者にとって,強い研究動機となっている。我々は802.11ahの物理層におけるアルゴリズムおよびアーキテクチャに注目し,最適化を行った。具体的には,802.11a/n/ac/ah受信機の設計要素の一つである,ビタビデコーダのカーネルアルゴリズムとしてK-bestビタビアルゴリズムを提案する。我々はAWGNおよびレイリーフェージング通信路を用いたシミュレーションにおいて,受信したデータの誤差分布に,提案するViterbiデコーダの効果が現れていることを確認した。また,提案するビタビデコーダは,一般的なK個のノードを持つビタビデコーダと比較して,同等のパケット誤り率(PER)であれば6.4程度までアルゴリズムの複雑度を下げることが可能であることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 相互接続 ,  *Viterbi復号化 ,  *通信チャネル ,  *誤り率 ,  規格 ,  OFDM ,  回路設計
準シソーラス用語： IoT ,  *フェージングチャネル ,  BER【誤り率】 ,  IEEE 802.11 ,  パケット誤り率 ,  低消費電力化設計

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  データ通信  (ND11040A)

タイトルに関連する用語 (6件)： フェージングチャンネル ,  BEST ,  ビタビデコーダ ,  BER ,  PER ,  パフォーマンス