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J-GLOBAL ID:201602211238445602   整理番号:16A0114505

非負値行列因子分解を利用した音楽電子透かし法の検討

A Study of Audio Watermarking Using Non-negative Matrix Factorization
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  号: 302(EA2015 24-39)  ページ: 59-62  発行年: 2015年11月05日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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音楽,画像,動画などのディジタルコンテンツに対して他のディジタル情報を付加する技術として電子透かしがある。音楽を対象とした電子透かし法では,ステゴデータの音質が劣化しないことが求められている。この要件に対して本稿では,ホストデータとステゴデータとの間に差異があった場合でもステゴデータが音楽として成立していれば楽曲としての音質が劣化していないと定義する。そのために,ホストデータとは異なる信号を透かし信号として加えることでホストデータの音質を維持させる。さらに本稿では,モノラル信号の分離手法の一つである非負値行列因子分解を透かしの埋め込みに利用する。非負値行列因子分解では,観測音響信号の振幅スペクトログラムを一つの行列とみなし,頻出するスペクトルパターンをモデル化したスペクトル基底行列と,それらの基底の時間的な強度変化をモデル化したアクティベーション行列との積に近似的に分解する。この分離されたアクティベーション行列の係数を用いて透かしの状態を定義し,ホストデータに含まれる音と類似した音色を有する信号を透かし信号としてホストデータへ加えることで透かしを埋め込む手法について検討する。(著者抄録)
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分類 (3件):
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データ保護  ,  その他の情報処理  ,  システム・制御理論一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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