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J-GLOBAL ID:201602216531876231   整理番号:16A1363860

プロパンのプロピレンへの脱水素用二金属PtSn/θ-Al2O3触媒に及ぼすカリウム添加影響

Effect of potassium addition on bimetallic PtSn/θ-Al2O3 catalyst for dehydrogenation of propane to propylene
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 123-140  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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種々の量のK(0.14,0.22,0.49,0.72,0.96wt%)を持つPtSn/θ-Al2O3触媒を調製し,プロパン脱水素(PDH)においてPtSn触媒に及ぼすK影響を調べた。0.xx%K,0.5wt%Pt,0.75wt%SnのKPtSn触媒を,xx-KPtSnとして設計した。873K,ガス時間当り空塔速度(GHSV)53000mL/gcat・hr下,PDHを行った。K添加KPtSn触媒の温度プログラム脱離(NH3-TPD),温度プログラム還元(TPR),CO化学吸着では,K添加が酸部位を塞ぎ,Sn酸化物還元を促し,Pt分散を低下させた。酸部位におけるわれ生成物やより大きな炭化水素の生成が,酸部位閉塞のK影響により抑制された。対照的に,0.72wt%以上のK添加は,かなり割れ生成物とコーク量を増やし,触媒の深刻な不活性化をもたらした。多量KのKOtSn触媒の多量割れ生成物は,酸部位がK量増加と共に単調減少するので,酸部位と関連しない。代って,カリウムはPtSn特性に影響した。PtとSn相互作用は,K成分が,TPR実験でSn酸化物の還元を促すので,還元Sn増加により弱められる。それ故,PDHにおけるK添加の有利な影響(酸部位閉塞)と悪い影響(PtとSn相互作用の弱体化)の折衷により,少量Kの14-KPtSnが,調製KPtSn触媒の中で最高安定性/選択性を示した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
アルカン  ,  酸化,還元  ,  貴金属触媒  ,  塩基,金属酸化物  ,  反応速度論・触媒一般 

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