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J-GLOBAL ID:201602217159468654   整理番号:16A0530313

2015年ネパール,ゴルカ地震の破壊過程に対する遠地地震,測地及び近地場波形データセットの共同逆解析

Joint inversion of teleseismic, geodetic, and near-field waveform datasets for rupture process of the 2015 Gorkha, Nepal, earthquake
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巻: 68  号: Apr  ページ: 68:66 (WEB ONLY)  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2015年のゴルカ地震とその余震は主にネパールで深刻な被害をもたらしたが,一方,ヒマラヤ地域周辺の国々はヒマラヤ大地震とこれらの国の地震脆弱性について数十年間にわたり警告を受けていた。しかし,ゴルカ地震のマグニチュードはネパールの歴史地震のそれよりも小さく,カトマンズの北及び北東で最も深刻な被害が発生した。筆者らは,破壊過程を調べるために,遠隔地震,測地,近地場波形のデータセットの共同震源逆解析を実行することによって,これらの予期しない特徴の理由を調べた。結果は,震源断層がネパール中央部の北部に限られており,主要前面衝上断層に達していないことを示した。大規模すべりはカトマンズの北部に位置し,断層破壊はほぼ一定の速度で東方に伝播した。ゴルカ地震に起因するクーロン破壊関数(ΔCFF)の変化が計算され,震源断層に隣接する南部及び西部地域がゴルカ地震に関連する将来の地震の潜在的な震源域であることを示した。これらの2つの地域は,1866年と1344年の歴史地震に対応している可能性がある。この地域における将来の地震の可能性が予測され,ヒマラヤの地震災害に対する警告はゴルカ地震後も依然として高いままである。(翻訳著者抄録)
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地震の物理的性質 
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