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J-GLOBAL ID:201602225065514405   整理番号:16A1364288

Bi2Te3,Bi2Te2Se,およびBi2Se3テトラジマイトにおける共鳴準位,空孔,およびドーピング

Resonant Levels, Vacancies, and Doping in Bi2Te3, Bi2Te2Se, and Bi2Se3 Tetradymites
著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 3515-3531  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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様々なドーパントと空孔を含むテトラジマイト,Bi2Te3,Bi2Te2Se,およびBi2Se3の電子構造は,第一原理計算を用いて研究されてきた。著者らは,共鳴準位(RL)の形成の可能性に注目し,Bi2Te3中のSnによるRLの形成を確認し,Bi2Te2SeおよびBi2Se3中のSnの同様の挙動を予測する。Bi2Te2SeおよびBi2Se3の実試料中のカルコゲン原子サイトに存在しそうな空孔も研究し,その帯電ドナーと共鳴挙動を考察する。空孔のドナー効果を補償するため,CaやMgなど普通のアクセプタによる空孔含有材料のドーピングを示し,ドーパント濃度を増加させながらn-pクロスオーバーを観測する。著者らは,Sn上のRLがBi2Te2SeまたはBi2Se3のカルコゲン空孔によって擾乱されず,そしてSnまたはTe空孔を有するSnドープ材料について,共鳴準位を得る効果的な方法として,Snによる高濃度ドーピングではなく,ダブルドーピングを提案する。これは,SnドープBi2Te2Seの熱電特性に及ぼすRLの影響に関する以前のうまくいかなかった実験観察の考えられる理由,RLの不鮮明化を防ぐのに役立つはずである。最後に,著者らはテトラジマイト中のAl及びGaが可能性のある新しい共鳴不純物であることを示し,これが更なる実験的研究を促進することを期待する。Copyright 2016 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (3件):
分類 (1件):
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固体デバイス材料 
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