抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気象庁は平成27年6月に季節アンサンブル予報システムを更新した。最新の季節予報システム(JMA/MRI-CPS2)では,大気海洋結合モデルの高解像度化,海洋モデル計算領域の拡張,各種物理過程の改良,海氷モデル結合の導入などの改良を行った。これにより,エルニーニョ現象をはじめとする海洋の変動,及び3か月予報,暖・寒候期予報の予測精度が向上した。季節予報における海洋・海氷の役割や将来の季節予報開発の方向性についても議論する。(著者抄録)