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J-GLOBAL ID:201602230145721697   整理番号:16A0410725

零-多極法の臨界評価: 水系の構造的,熱力学的,誘電的および動的特性

A critical appraisal of the zero-multipole method: Structural, thermodynamic, dielectric, and dynamical properties of a water system
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巻: 144  号: 11  ページ: 114503-114503-15  発行年: 2016年03月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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各種物理量の組を調べる古典的物理系の荷電粒子間静電相互作用の予測法である零-多極(総和)法(ZMM)の信頼性に対して,拡張した厳密な試験を実施した。この組には,熱力学特性(圧力,過剰化学ポテンシャル,定容/定圧熱容量,等温圧縮率および熱膨張係数),誘電特性(誘電定数およびKirkwoodのG因子),動特性(拡散定数および粘度)および構造特性(動径分布関数)などの,広範な水特性を網羅した。最も重要な溶媒であるバルク水系を選択し,この試験には広く使用されているTIP3Pモデルを適用した。その結果,慎重に最適化した平滑粒子メッシュEwald(SPME)法と比較して,ZMMは殆どの場合に,より良好に動作した。特に,1.2μmのカットオフ半径において,TIP3P系の推薦ZMMパラメータとして,分離パラメータはα≦1nm-1,および多極モーメントはl=2またはl=3であった。ZMMの偏差の起源を議論し,これは,ZMMとSPMEの間の平衡密度の偏差に密接に関係するが,密度偏差の大きさは非常に少ないことがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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分子化合物  ,  数値計算  ,  計算機シミュレーション  ,  分子間相互作用 

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