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J-GLOBAL ID:201602236813758705   整理番号:16A1266828

小分子を検出するためのテラヘルツ化学顕微鏡の開発【Powered by NICT】

Development of terahertz chemical microscope for detecting small molecules
著者 (5件):
資料名:
巻: 2016  号: PIERS  ページ: 3927  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小分子の生体分子反応のスクリーニングは,薬物発見などの分野で重要である。小分子の生体分子反応を測定できる種々の方法が開発されているが,ごく少数の方法は標識なしに小分子の生体分子反応を検出するために実現した。従来,表面プラズモン共鳴(SPR)はどのような標識も使用しないで,生体分子反応の検出のために使用されている。しかし,SPRの感度は分子量に依存するので,小分子の生体分子反応を測定するためにSPR法は困難である。著者らのグループは,標識なしに小分子の生体分子反応を測定するためにテラヘルツ化学顕微鏡(TCM)を開発した。TCMの最も重要な成分はSi,SiO_2とサファイア基板からなるセンシングプレートである。テラヘルツ(THz)パルスを,フェムト秒レーザを照射することによってセンシングプレートから放射される。各種生体分子の反応を検出するために,TCMはセンシングプレート表面の電気または化学ポテンシャルを測定することができる。放射されたTHzパルスはセンシングプレート表面の電気または化学ポテンシャルに依存する。,TCMはそれらの分子量にかかわらず,小分子の生体分子反応を測定することができる。本研究では,コンカナバリンA(ConA)とマンノースの間の反応はT CMを用いて測定した。ConAはマンノースを検出するためのセンシングプレート表面に固定した。マンノースの分子量は180.16Daであり,これは他の生体分子よりも相対的に小さかった。このレベルの分子量をSPRにより検出できない。さらに,フローセルを用いて反応の実時間測定に成功した。結果はT CMを用いた反応速度の評価の可能性を示唆した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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