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J-GLOBAL ID:201602237605003565   整理番号:16A0549818

青梗菜(Brassica chinensis)抽出物:in vitro及びCaenorhabditis elegansの両方で強化された抗酸化活性及び抗老化作用

Extracts of Tsai Tai (Brassica chinensis): enhanced antioxidant activity and anti-aging effects both in vitro and in Caenorhabditis elegans
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 943-952  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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青梗菜は味の良さ及び栄養的利益のため,アジア諸国においてもっとも広く消費されているアブラナ科野菜の1つである。本研究は青梗菜(Brassica chinensis)3品種すなわち,Hon Tsai Tai,Pak Choi及びChoi Sumの抗酸化能及び健康利益との関連の可能性を評価した。DPPHラジカル捕捉能及び還元力アッセイを実施して抽出物のin vitroでの活性を評価した。Caenorhabditis elegansを抗酸化活性及び老化遅延などの有益な健康作用を評価するためのin vivoモデルとして用いた。in vitro実験では,Hon Tsai Taiが,Pak Choi及びChoi Sumより高い抗酸化活性を示し,総フェノール含有量はDPPH及びRP値と有意に相関した。in vivo実験では,調べた3種の青梗菜抽出物は対照と比較して,パラコート誘発性酸化ストレスに対して生存率の15%から28%の増加を伴って有意に耐性を増加した。しかしながら,Hon Tsai Taiからの抽出物のみが対照に対して,平均寿命における8%の増加を伴ってCaenorhabditis elegansの寿命を有意に延長しただけであった。抗酸化保護のさらなる証拠が,DCFアッセイを介してROS産生を評価することで得られた。細胞内SOD活性及びMDA含有量の分析では,抗酸化保護作用の存在を確認した。これらの結果は,青梗菜がよい天然抗酸化剤源となる可能性があり,特にTsai Taiは,老化を遅らせるための潜在的サプリメントとして探索された。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
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