文献

J-GLOBAL ID：201602241369680599   整理番号：16A0452318

高速実験炉「常陽」における原子炉容器内補修技術の状況-原子炉容器内で損傷した照射装置の回収-

Development of repair techniques in the reactor vessel of the experimental fast reactor Joyo-Retrieval of the bent MARICO-2 test subassembly-

著者 (3件)： 芦田貴志 (日本原子力研究開発機構 大洗研究開発セ) ,  伊東秀明 (日本原子力研究開発機構 大洗研究開発セ) ,  中村俊之 (日本原子力研究開発機構 大洗研究開発セ)
資料名： デコミッショニング技報  (Journal of RANDEC (Radwaste and Decommissioning Center))
号： 53  ページ： 17-27  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： L0655A  ISSN： 1343-3881  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速実験炉「常陽」では,原子炉容器内で損傷した炉心上部機構の交換と計測線付実験装置(MARICO:Material Testing Rig with Temperature Control)2号機の試料部の回収を2014年に実施した。本報告では,計測線付実験装置の試料部の回収を通して得たナトリウム冷却型高速炉特有の環境下にある原子炉容器内の遠隔補修技術の開発に係る成果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *LMFBR型原子炉 ,  *照射装置 ,  保全 ,  照射用原子炉 ,  *原子炉実験設備 ,  実験装置 ,  把持【操作】 ,  遠隔制御 ,  回収 ,  回収装置
準シソーラス用語： MARICO-2 ,  原子炉補修 ,  原子炉容器内機器 ,  照射リグ ,  *常陽原子炉

分類 (1件)： 原子炉付属設備  (MD03050T)

引用文献 (3件)：

• 前田幸基,吉田昌宏,他, "ナトリウム冷却型高速炉の原子炉容器内観察・補修技術の開発(9);(1)高速実験炉「常陽」の燃料交換機能復旧作業の全体概要,"原子力学会2015,春の年会予稿集G8(2015).
• 芦田貴志,伊東秀明,他,高速実験炉「常陽」における原子炉容器内保守・補修技術開発-変形したMARICO-2試料部の回収に向けた調査と機器設計-, JAEA-Technology 2012-047,日本原子力研究開発機構,(2012).
• 内藤裕之,板垣亘,他,高速実験炉「常陽」における原子炉容器内保守・補修技術開発-高耐放射線ファイバスコープの開発- (共同研究), JAEA-Technology 2012-009,日本原子力研究開発機構,(2012).

タイトルに関連する用語 (6件)： 実験 ,  原子炉容器 ,  補修 ,  状況 ,  損傷 ,  照射装置