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J-GLOBAL ID：201602259171930611   整理番号：16A0682348

省力的で安全な農作業技術の最前線と基盤整備の挑戦-4 農作業の自動化技術の現状と基盤整備への期待

著者 (3件)： 長坂善禎 (農研機構 東北農業研究セ) ,  玉城勝彦 (農研機構 農業技術革新工学研究セ) ,  齋藤正博 (農研機構 農業技術革新工学研究セ)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 84  号： 8  ページ： 681-684  発行年： 2016年08月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 担い手への農地の集積による農業経営の大規模化が進展しつつあり,これまでより効率的な圃場作業が求められている。一方,熟練オペレータは減少しており,非熟練オペレータであっても,熟練オペレータ並みの作業を実施できるようにすることが求められている。本報では,筆者らが研究している,衛星測位システムによって得られる高精度な位置情報を利用した耕うん,移植,収穫の自動作業の概要について紹介する。また,作業中の農業機械の操舵を自動化する製品も市販化されており,その作業精度や能率の改善効果を農家圃場で検証しているところであり,それらについても併せて紹介する。さらに,今後の基盤整備への期待について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *農業経営 ,  *大規模 ,  効率化 ,  *作業 ,  圃場 ,  位置情報 ,  農業機械 ,  *自動化 ,  *整備
準シソーラス用語： 衛星測位システム ,  *基盤整備 ,  自動作業 ,  *大規模農業経営 ,  *農作業 ,  圃場作業

分類 (2件)： 農業土木  (FB02000W) ,  農業機械・施設一般  (FB03010O)

引用文献 (4件)：

• 野口 伸: GPSとその応用, 農業機械学会誌 58(4), pp.130~134 (1996)
• 小暮 聡: 衛星測位新時代と将来技術動向, 農業食料工学会IT・メカトロニクス部会セミナー「準天頂衛星システムを活用した次世代農業技術」, pp.2~13 (2014)
• 農林水産省農林水産技術会議事務局: 研究成果541 「低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-稲麦大豆昨等土地利用型農業における自動農作業体系化技術の開発-, 103p. (2016)
• 大谷隆二,齋藤秀文,冠 秀昭,関矢博幸,中山壮一,宮路広武: 乾田直播栽培技術マニュアルVer.3, 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター, 31p. (2016)

タイトルに関連する用語 (5件)： 農作業 ,  基盤整備 ,  自動化 ,  現状 ,  期待