文献
J-GLOBAL ID:201602261756377305   整理番号:16A0841004

近距離相互作用を有する非晶質Fe-Gd-Zr合金リボンにおける室温付近の大きな磁気熱量効果

Large Magnetocaloric Effect Around Room Temperature in Amorphous Fe-Gd-Zr Alloy Ribbon with Short-Range Interactions
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 2608-2614  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究で著者らは,急速冷却法を用いることで調製した非晶質Fe<sub>88</sub>Gd<sub>2</sub>Zr<sub>10</sub>合金リボンの磁気熱量効果と臨界の性質について詳細な調査を提示する。著者らは,室温近くで現れる非晶質Fe<sub>88</sub>Gd<sub>2</sub>Zr<sub>10</sub>合金リボンの最大磁気エントロピー変化(|ΔS<sub>max</sub>|)の値がΔHに対してべき乗則 |ΔS<sub>max</sub>|=α・ΔH<sup>n</sup>に従うことを指摘する。加えて,さまざまなΔH値で測定されたΔS<sub>m</sub>(T,ΔH)データすべてがユニバーサルマスター曲線と化す。興味深いことに,M<sup>2</sup>対H/M曲線で非晶質Fe<sub>88</sub>Gd<sub>2</sub>Zr<sub>10</sub>リボンが二次磁気相転移を示したことが分かる。修正ArrottプロットおよびKouvel-Fisher法から得られる臨界指数(β,γ,δ),および臨界等温線解析は3D-Heisenbergモデルについて期待されるものにきわめて近く,強磁性近距離相互作用が非晶質Fe<sub>88</sub>Gd<sub>2</sub>Zr<sub>10</sub>リボンに存在することを立証している。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated into Japanese from English by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (3件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁性材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る