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J-GLOBAL ID:201602266757689436   整理番号:16A1114095

Illicim verum残渣からのフラボノイド抽出に対するセルラーゼ-超音波支援抽出技術に関する研究

Studies on cellulase-ultrasonic assisted extraction technology for flavonoids from Illicium verum residues
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号: Sept  ページ: 10:56 (WEB ONLY)  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: U7034A  ISSN: 1752-153X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Illicium verumは,中国南部で,特に広西省で広く栽培されている。その果実は,伝統的に漢方薬で使用されている。近年,シキミ酸の工業的な原料となっている。通常,シキミ酸を抽出した後の残渣は,廃棄物として扱われる。そこで本研究の目的は,I.verum残渣からのフラボノイド抽出に対するセルラーゼ-超音波支援抽出技術の抽出条件を最適化することであった。結果:最大フラボノイド収率は14.76%で,最適抽出条件は以下の通りである:エタノールの濃度は51.14%であり,液体-固体比は20.52ml/g,酵素加水分解pHは5.303であり,超音波処理時間は60分,酵素溶液温度は45°Cに保たち,添加酵素の量は70mg/g,酵素加水分解時間は2時間,粉砕されたメッシュサイズは0.355~0.85mmである。結論:そのデータは,セルラーゼ-超音波支援抽出技術をI.verumからのフラボノイドの工業生産のために,使用できる可能性があることを示している。(翻訳著者抄録)
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