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J-GLOBAL ID:201602269328648066   整理番号:16A1127734

UiO-66及びそのBr変性誘導体による元素状Hg-の除去

UiO-66 and its Br-modified derivates for elemental mercury removal
著者 (5件):
資料名:
巻: 320  ページ: 556-563  発行年: 2016年12月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェニル臭素変性金属-有機骨格構造物(Br-MOFs)を合成し,模擬煙道ガス中元素状水銀(Hg0)の除去に供し,材料変性用付加臭素の安定性にも留意した。PXRD,窒素吸着,TGA及びXPSによって本材料の特性を解析した。Hg0補足用の主な活性座は,MOFsに付加したフェニルブロミドであった。最適Br-MOFは,200°C,48hで,99%以上のHg0除去率を示したのに対して,非官能化MOF及び在来型臭素含浸活性炭の場合は,それぞれ,5hで59.8%及び91.2%の除去率であった。Br-MOFの結晶完全性は,Hg0吸着後も維持された。Br-MOFは,煙道ガスにSO2を混入した場合も,高いHg0除去率を示したが,蒸気を含む煙道ガスにBr-MOFを曝露した場合は,除去率は低下した。臭素浸出試験によって,Br-MOFsが本吸着過程全域で高い臭素安定性を保持し,在来臭素含浸吸着剤が引き起す臭素汚染を回避できることを証明した。以上の諸結果は,本MOFsが高性能Hg0吸着剤である可能性を示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有害ガス処理法  ,  水銀とその化合物 
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