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J-GLOBAL ID:201602270603112628   整理番号:16A1292174

強磁性CeAgSb2の電子構造:ソフトX線吸収,磁気円偏光二色性と角度分解光電子放射分光法

Electronic Structures of Ferromagnetic CeAgSb2: Soft X-ray Absorption, Magnetic Circular Dichroism, and Angle-Resolved Photoemission Spectroscopies
著者 (16件):
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巻: 85  号: 11  ページ: 114713.1-114713.7  発行年: 2016年11月25日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ソフトX線吸収(XAS),磁気円偏光二色性(XMCD)と角度分解光電子放射(ARPES)分光法を使い強磁性CeAgSb2の電子構造の結合研究を報告した。Ce M4,5XASスペクトラムは非常に小さな衛星構造を示し,そして,Ce 4f電子の強い局在性を反映した。Ce M4,5XASスペクトラムの線形二色性効果は,Γ6の基底状態Ce 4f対称性を実証し,この空間分布はc軸に沿って配向する。XMCD結果は,CeAgSb2の局所モーメント磁性の画像に支持を与える。さらに,LaAgSb2の理論的バンド分散はCeAgSb2に対するよりARPESバンド構造のより良い記述を提供する。それでも,Ce 3d-4f共鳴のARPESスペクトラムBrillouin領域の一部で,Ce 4f15/24f15/2と4f17/24f17/2ピークの間の強度比の運動量依存性を示し,Ce 4fと伝導電子の間の無視できない運動量依存的交雑効果を示唆した。これは,CeAgSb2で中程度の質量強化と関係している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属結晶の磁性 

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