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J-GLOBAL ID:201602274280675728   整理番号:16A0949204

Hibiscus sabdariffa(フヨウ属の植物)の花からのアントシアニンの単離とキャラクタリゼーション

Isolation and Characterization of Anthocyanins from Hibiscus sabdariffa Flowers
著者 (7件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 1709-1718  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Hibiscus sabdariffaの花から超音波を利用して得た抽出物中に含まれる2種の主要なアントシアニンをHPLCとMSにより,デルフィニジン-3-O-サンブビオシド(Dp-samb)およびシアニジン-3-O-サンブビオシド(Cy-samb)と同定した。2種の化合物を分離するため,抽出物をSep-Pak C18カートリッジにより分画し,NMR,HPLC-ESIMSによって,全画分のキャラクラリゼーションを行った。Cy-samb含有画分をさらにサイズ排除クロマトグラフィーにより精製し,新たなシアニジン由来の複数のアントシアニンを同定した。新規アントシアニンのESIMSデータは,これらが3個以上の糖単位を含むこと示しており,このようなアントシアニンはHibiscus sabdariffaの花で初めて検出された。また最も豊富に含まれていたDp-sambの発色特性を熱平衡溶液中でのpHジャンプ法によって評価し,酸-塩基平衡定数を2.92,酸性度定数を3.70,水和定数を3.02と算出した。さらにDp-sambの発色特性に対するクロロゲン酸の影響を評価したところ,クロロゲン酸濃度の上昇に伴って,可視領域での吸光度が増加し,最大吸収波長が523nmから531nmへシフトした。
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分類 (1件):
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グリコシド,配糖体 
物質索引 (3件):
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