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J-GLOBAL ID:201602278229869399   整理番号:16A0873848

高Crフェライト鋼のクリープ特性を評価するための小型パンチ試験法の開発:第I報-クリープ変形挙動に及ぼす雰囲気の影響

Development of a small punch testing method to evaluate the creep property of high Cr ferritic steel: Part I-Effect of atmosphere on creep deformation behavior
著者 (4件):
資料名:
巻: 666  ページ: 54-60  発行年: 2016年06月01日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小型パンチ(SP)クリープ試験法でクリープ特性を評価するため行われた予備的な研究では,クリープ試験を低放射化フェライト/マルテンサイト鋼(RAFMs)F82H試料を使い,アルゴン雰囲気と真空中(10-3Pa未満)で実施した。その結果,アルゴン雰囲気では真空中の場合と比べて,破断時間が約2.5倍長いことを示した。たわみと時間にともなうたわみ率における変化と,破断時間にともなう最小クリープ率における変化は,試験雰囲気にほとんど独立しているが,最小クリープたわみ率は破断時間が増すにつれて低下した。Larson-Miller変数と標準的なクリープ試験結果を使い並び替えた,SPクリープ試験結果を比較した後,SPクリープ試験中の荷重(F)と標準的なクリープ試験における応力(σ)間の比(F/σ)はアルゴン雰囲気と真空雰囲気に対してそれぞれ,2.1と2.3であると決定した。結局,比率,すなわち荷重/応力変換係数は試験雰囲気に依存していることを見いだした。この結果は,SP試料における応力および/あるいはひずみ分布は,雰囲気の種類で変動することを暗示していた。試験雰囲気にともなうこの変化は,試験片とボール間の摩擦における変化と密接に関連していると思われた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  圧延技術 

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