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J-GLOBAL ID:201602279453479653   整理番号:16A1274152

Penidiella sp.菌株T9は効果的なジスプロシウム蓄積体で,リン酸ジスプロシウム化合物としてジスプロシウムを導入する

Penidiella sp. strain T9 is an effective dysprosium accumulator, incorporating dysprosium as dysprosium phosphate compounds
著者 (4件):
資料名:
巻: 166  ページ: 260-265  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオテクノロジーアプローチが酸性鉱山廃水および工業液体廃棄物からの希土類元素を回収する手段として大きな関心を集めるようになった。著者らは最近,成長の際に酸性モデル廃水からジスプロシウム(Dy)を蓄積する好酸性細菌,Penidiella sp.菌株T9を分離した。菌株T9の潜在的な蓄積能力を開発するために,菌株T9によるその生物発生凝固によるDyの局在化と化学構造を解明した。高倍率走査型電子顕微鏡解析が,菌株T9はいくらかの細胞間ナノメータサイズDy粒子を伴い,細胞表面上に1.0μm厚で堆積したDy(T9-Dy)を形成することを示した。X線光電子分光とX線吸収微細構造解析が,T9細胞表面上のT9-Dy示したの化学組成はDyPO4に相当することを示した。X線吸収近接端構造で観察したLIII端スペクトルがDyはT9-Dy中にDy3+イオンとして存在していることを示した。X線回折解析はT9-Dyからの明瞭なスペクトルを示さなかった。従って,菌株T9はDyを非晶質DyPO4として蓄積し導入すると結論づけている。さらに,リン酸は菌株T9によるDy蓄積中に含まれることを見出した。菌株T9によるDy蓄積を改善するために,リン酸を用いて培養条件を最適化するための継続的な調査を開始した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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