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J-GLOBAL ID:201602283142557517   整理番号:16A1382295

高感度な電気化学的グルコースセンサーとしての銅ナノ粒子/ポリアニリン/グラフェンコンポジット

Copper nanoparticles/polyaniline/graphene composite as a highly sensitive electrochemical glucose sensor
著者 (4件):
資料名:
巻: 781  ページ: 155-160  発行年: 2016年11月15日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるグラフェン含有量(0.5%,1%,および2%)をもつコンポジットを形成するためのグラフェン懸濁液との機械的混合を伴う,穏やかな条件下でのポリアニリンナノファイバー中でのCu先駆物質の簡単なin situ還元によって,Cuナノ粒子(CuNPs)/ポリアニリン(PANI)/グラフェンナノコンポジットに基づく高感度非-酵素グルコースセンサーが作製された。ナノコンポジットの特性が,SEM,TEM,XRD,UV-Vis,およびXPSによって評価された。CuNPs(d=2~4nm)はPANIの秩序化構造をほんのわずか変化させた。CuNPsは,ポリマー主鎖上のN原子によってPANIとの直接電子相互作用を有し,グラフェンおよびPANIによって電極からCuNPsへの高速電子移動を可能にした。CuNPs/PANI/グラフェンナノコンポジットが,それらの電気化学的特性の研究のためにガラス状炭素電極上で被覆された。CuNPs/PANIおよびCuNPs/PANI/グラフェンのどちらも,~0.5V vs. SCEで発生するグルコース酸化に対して高い感度を示した。CuNPs/PANI/1%グラフェン-改質電極によって最善の性能が達成され,~150mAcm-2 M-1の感度,0.27μM (S/N=3)の検出限界,および約3sの応答時間を示した。この系は,アスコルビン酸およびドーパミンなどの干渉物質からほぼ信号は検出されず,グルコース酸化に対して高い選択性でもあり,その非-酵素グルコースセンサーとしての大きな潜在能力が示された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  有機化合物の電気分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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