特許
J-GLOBAL ID:201603013770384953
微細流路のバルブ構造、これを備えるマイクロデバイス、マイクロセンサ及びマイクロリアクター及び微細流路の送液制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
海野 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-227516
公開番号(公開出願番号):特開2013-088211
特許番号:特許第5879611号
出願日: 2011年10月16日
公開日(公表日): 2013年05月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に液体を収容した少なくとも2つの上流側容器と、当該上流側容器内の液体を受容するための下流側容器と、上流側容器と下流側容器とを繋ぐ流路とが基板上に設けられ、前記上流側容器内の液体に外力を作用させることで、前記流路を通して前記下流側容器に液体が送られるように構成した微細流路のバルブ構造において、
前記下流側容器に気体排出口を設けると共に、前記上流側容器のうち気体導入口を設けたものを第1上流側容器、気体導入口を設けないものを第2上流側容器とし、
前記第1上流側容器と前記下流側容器とを繋ぐ流路を第1流路、前記第1上流側容器又は前記第1流路と前記第2上流側容器の上流側とを繋ぐ流路を第2流路、前記第2上流側容器の下流側と前記下流側容器又は前記第1流路若しくは前記第2流路が接続されている場合には接続部分よりも下流側の前記第1流路とを繋ぐ流路を第3流路とし、
第1上流側容器から前記第1流路を介して下流側容器への送液を開始した時点では、当該第1上流側容器内の液体によって前記第2流路の一部が封鎖されており、送液中の所定の時点又は送液が終了した時点で当該封鎖が解除されることで、第2上流側容器からの送液が自動的に開始されることを特徴とする微細流路のバルブ構造。
IPC (2件):
G01N 35/08 ( 200 6.01)
, G01N 37/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 35/08 A
, G01N 37/00 101
引用特許:
出願人引用 (2件)
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回転分析デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-216736
出願人:松下電器産業株式会社
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反応プレートおよび自動分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-180039
出願人:ベックマンコールター,インコーポレイテッド
審査官引用 (2件)
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回転分析デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-216736
出願人:松下電器産業株式会社
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反応プレートおよび自動分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-180039
出願人:ベックマンコールター,インコーポレイテッド
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