特許
J-GLOBAL ID:201603018972561352
判別フィルタ設計方法、判別方法、判別フィルタセット、判別装置、および、プログラム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-125142
公開番号(公開出願番号):特開2015-180895
特許番号:特許第5985709号
出願日: 2015年06月22日
公開日(公表日): 2015年10月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 評価対象を蛍光特性により評価するために適切な、当該評価対象に照射すべき励起波長帯域と、観測すべき蛍光波長帯域と、の組み合わせを決定する判別フィルタの設計方法であって、
上記励起波長帯域および上記蛍光波長帯域の少なくとも1つの組み合わせを設定する波長帯域設定工程と、
評価値が既知の複数の評価対象について予め広域波長範囲において波長を連続的に変化させた蛍光分光法で取得された、各励起波長および各蛍光波長における蛍光強度からなる蛍光指紋情報に基づいて、上記波長帯域設定工程にて設定された上記励起波長帯域および上記蛍光波長帯域で得られる蛍光強度をシミュレーションにより算出する蛍光強度算出工程と、
上記蛍光強度算出工程にて算出された上記蛍光強度および上記評価値を変数として、当該評価値を当該蛍光強度から推定するための推定式を取得する推定式取得工程と、
上記波長帯域設定工程にて上記励起波長帯域および上記蛍光波長帯域の組み合わせを再設定しながら、上記蛍光強度算出工程および上記推定式取得工程を繰り返し実行させることにより、上記評価対象の上記評価値を求めるための適切な上記推定式を得るとともに、上記励起波長帯域および上記蛍光波長帯域の複数の上記組み合わせから最も適切な上記評価値を得る上記励起波長帯域および上記蛍光波長帯域の上記組み合わせと上記推定式を決定する最適化工程と、
を含み、
上記評価値は上記評価対象を定量するための値であることを特徴とする判別フィルタ設計方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る