特許
J-GLOBAL ID:201603020766754173

剛性自由度を有する折畳可能な管状構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-545635
公開番号(公開出願番号):特表2016-505776
出願日: 2013年05月11日
公開日(公表日): 2016年02月25日
要約:
剛性自由度を有する折畳可能な管状構造(1,2,3,4,5,6,7,8,9)であって、複数の単層の環状セル(13,23,33,43,53,63,73)が頭尾連結で構成される構造であり、各単層の環状セル(13,23,33,43,53,63,73)が2N個の側面を有する角柱体であり、隣接の二つの2N個の側面を有する角柱体が、頭尾連結で形成される交わり面に位置する2N角形の交線を共通的に備えるように連結されてなり、2N個の側面を有する角柱体のそれぞれが2N個の剛性平面四角形セルからなり、各角柱体の稜線が互いに平行であり、管状構造において頭尾連結の稜線が同一な平面にあり、隣接の二つの単層の環状セルが交わり面に形成される2N角形は、一つの対称軸しか有しない線対称2N角形である場合、管状構造において頭尾連結の稜線がある平面がいずれも対称軸に垂直する。この構造により、折畳及び展開過程を正確に制御することができる構造を実現できる。
請求項(抜粋):
剛性自由度を有する折畳可能な管状構造であって、その特徴は複数の単層の環状セルが頭尾連結で構成される管状構造であり、各単層の環状セルが2N個の側面を有する角柱体であり、隣接の二つの2N個の側面を有する角柱体が、頭尾連結で形成される交わり面に位置する2N角形の交線を共通的に備えるように連結されることにより構成される。前記2N個の側面を有する角柱体のそれぞれが2N個の剛性平面四角形セルに構成される。隣接の二つの前記単層の環状セルは、四つの平面四角形セルしか一つの頂点に交わらないことで形成される球面機構を2N個備え、隣接の二つの前記単層の環状セルが交わり面に形成される2N角形は、一つの対称軸を有する線対称2N角形又は中心対称平面2N角形である。前記2N個の側面を有する角柱体のそれぞれは、稜線が互いに平行であり、前記管状構造において頭尾連結の稜線が同一な平面にあり、隣接の二つの前記単層の環状セルが交わり面に形成される2N角形は、一つの対称軸しか有しない線対称2N角形である場合、前記管状構造において頭尾連結の稜線がある平面がいずれも対称軸に垂直し、前記Nは1よりも大きい整数である、折畳可能な管状構造。
IPC (1件):
F16S 1/00
FI (1件):
F16S1/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 筒状展開構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-285639   出願人:西松建設株式会社
  • 筒型伸縮構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-239831   出願人:舘知宏
審査官引用 (2件)
  • 筒状展開構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-285639   出願人:西松建設株式会社
  • 筒型伸縮構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-239831   出願人:舘知宏

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