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J-GLOBAL ID:201702211441042073   整理番号:17A0470671

in vivoでのポリアミド4の生分解【Powered by NICT】

Biodegradation of polyamide 4 in vivo
著者 (5件):
資料名:
巻: 137  ページ: 281-288  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環境で容易に分解した,ポリアミド4(PA4)は,in vivoで分解されることを明らかにした。PA4は活性スラッジによって分解されることを報告した。しかし,in vivoでのPA4の潜在的生分解性は評価されていない。本研究では,ラットの背中に種々のPA4試料,不織布ならびに膜と金型を含むを皮下移植した。PA4重合体からなる注入し,回収された不織布の重量は3か月で減少し始めた。8.5か月時点で,重量は90%減少した。微細構造を有する不織PA4布では,8.5か月まで重量の有意な減少ではなかった。これらの結果は,PA4はin vivoで分解し,高分子構造は分解速度を決定する上で重要であることを示した。PA4とポリカプロラクトンからなる共重合体がin vivoでも分解された。PA4の単独重合は1年後37°Cでリン酸塩緩衝液中で加水分解されなかった。これらの結果は,生化学的反応はin vivoでPA4の分解に関与していた可能性を示唆した。組織試料の観察に基づいて,注入されたPA4は周囲の組織を修飾しなかった。チャイニーズハムスターV79細胞を用いた安全性評価,細菌(Ames試験)を用いた変異原性試験,およびin vitro細胞毒性試験は,PA4は変異原性や細胞毒性を持たないことを示唆した。著者らの研究は,PA4は生物医学的応用のための生体吸収性高分子材料としての可能性を有することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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高分子の分解,劣化 
タイトルに関連する用語 (2件):
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