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J-GLOBAL ID:201702211950920795   整理番号:17A0321501

長期肥満における甲状腺ホルモン変化に関連した酸化ストレスに対するリポ酸,クエルセチンとレスベラトロールの心臓保護作用【Powered by NICT】

Cardioprotective effects of lipoic acid, quercetin and resveratrol on oxidative stress related to thyroid hormone alterations in long-term obesity
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巻: 33  ページ: 36-44  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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長期肥満における甲状腺ホルモン変化に関連する酸化ストレスに対するリポ酸(LA),クエルセチン(Q)とレスベラトロール(R)の心臓保護効果の可能な機構を検討した。雌のC57BL/6マウスは,高脂肪食(HFD),HFD+LA,HFD+R,HFD+Qと正常食で飼育した26週間した。体重,血圧,甲状腺ホルモン,酸化ストレスマーカー,アンギオテンシン変換酵素(ACE),一酸化窒素シンターゼ(NOS)とイオンポンプ活性を測定し,心臓遺伝子の発現をリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応により分析した。HFDは,体重,血圧および酸化ストレスの顕著な増加(P<.05)を誘導したが,血漿トリヨードチロニンレベルは減少した。ACE活性は26週間で対照(0.28±0.114mg蛋白質),HFD+LA(0.231±0.02mg蛋白質)とHFD+Q(0.182±0.096mg蛋白質)と比較してHFDマウス(0.69±0.225mg蛋白質)で増加した(P<.05)。,Na~+/K+~+-ATPアーゼ及びCa~2+-ATPアーゼ活性はHFDマウスで増加したが,NOSは減少した。TRα1における1.5倍増加と脱ヨウ素酵素ヨードチロニンDIO1,トレオニン蛋白質キナーゼとNOS3の発現だけでなくAT1α,ACE,ATP1B1,GSK3βとCja1遺伝子のアップレギュレーションの減少もHFDマウスで発生した。逆に,LA,QおよびRは体重増加を阻害した;還元TRα1発現だけでなくDIO1増加還元ACE活性とAT1α,ATP1B1とCja1遺伝子発現と同様にGSK3β阻害総抗酸化能,GSHおよびカタラーゼ活性を増加させた;と減少した血圧。結論として,LA,リスベラトロールおよびケルセチン補給は肥満それによって血しょう甲状腺ホルモンレベルを回復し,心臓における酸化ストレスを減弱することを減少させ,このようにして心疾患における治療的可能性を持つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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