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J-GLOBAL ID：201702212102562017   整理番号：17A0740327

非接触検査・計測技術の最新動向 光学的全視野計測法を用いた構造物の変位・ひずみ・応力・振動計測

著者 (5件)： 松田浩 (長崎大) ,  伊藤幸広 (佐賀大) ,  内野正和 (福岡県工技セ) ,  高橋洋一 (計測リサーチコンサルタント) ,  肥田研一 (K&Tこんさるたんと)
資料名： 検査技術  (Inspection Engineering (Tokyo))
巻： 22  号： 7  ページ： 53-61  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： L3524A  ISSN： 1342-9825  CODEN： KGEIAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 構造物の部材や部位の変位やひずみの計測法として主に変位計や歪ゲージを用いた計測が行われてきたが,歪ゲージ法は,対象物全体のひずみ分布を得るのに多くのゲージと複雑な配線作業が必要であった。筆者らは,光学的手法を用いた非接触全視野計測による変位・ひずみ・応力・振動計測の研究を行っており,本稿では,これら研究の建設工学分野への適用例を紹介した。ここでは「RC梁の曲げ試験(ひび割れの可視化)」「撤去PC桁の曲げ試験」「膜構造のリンクル計測」「薄肉円筒シェルの座屈モード計測「欠陥を有するアルミ板の非破壊検査」などを紹介した。次にインフラ構造物の維持管理への適用例に言及し,「応力解法によるPC桁の現有応力推定法」「熱的負荷による疲労き裂検知法」を紹介した。

シソーラス用語： *非接触測定 ,  *構造物 ,  *変位 ,  *歪 ,  *応力 ,  *振動測定 ,  曲げ試験 ,  亀裂 ,  *可視化 ,  膜構造 ,  円筒シェル ,  破壊モード ,  維持管理 ,  インフラストラクチャー ,  熱負荷 ,  疲れ亀裂 ,  炭素繊維強化プラスチック ,  電界放出顕微鏡 ,  ホログラフィー干渉法
準シソーラス用語： 3D形状計測 ,  PC桁 ,  RC梁 ,  アルミ板 ,  *計測技術 ,  座屈モード ,  *最新動向

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

タイトルに関連する用語 (11件)： 非接触 ,  検査 ,  計測 ,  最新動向 ,  光学 ,  視野計測法 ,  構造物 ,  変位 ,  ひずみ ,  応力 ,  振動計測