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J-GLOBAL ID:201702212550570545   整理番号:17A0759014

クルクミンはグルカゴン様ペプチド-1分泌の刺激を介して耐糖能を改善する【Powered by NICT】

Curcumin improves glucose tolerance via stimulation of glucagon-like peptide-1 secretion
著者 (8件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: ROMBUNNO.201600471  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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グルカゴン様ペプチド-1(GLP 1)は腸内分泌L細胞から分泌されるインクレチンの一種である。我々の以前の研究は,クルクミン(ウコンの黄色色素)は有意に腸内分泌L細胞株(GLUTag細胞)におけるGLP-1の分泌を増加することを示した。しかし,in vivoでのその作用はGLP-1分泌,インスリン分泌の刺激を介して血糖レベルの減少を直接増強するかどうかは明らかでない。さらに,クルクミン誘導GLP-1分泌の分子標的は明らかにされていない。【方法】と結果:耐糖能を前投与したクルクミン(1.5 mg/kg)とそれに続くGLP-1分泌の刺激とインシュリン分泌の誘導を介して腹腔内グルコース注射後ラットで有意に改善した。GLUTag細胞において,クルクミン誘導GLP-1分泌はG蛋白質共役受容体(GPR)40/120と関連していた。さらに,クルクミンにより誘導されるグルコース低下効果をラットでGPR40/120きっ抗薬の投与後に著しく低下した。【結論】これら所見は,GLP 1分泌促進物質およびGLP-1分泌を仲介する可能性のある分子標的としてのクルクミンの生物学的機能を実証した。クルクミンにより誘導される内因性GLP-1の分泌の増加を低減することが他の糖尿病薬の用量を可能にし,糖尿病の予防に役立つ可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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その他の脊椎動物ホルモン  ,  腫ようの薬物療法  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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