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J-GLOBAL ID:201702213521450111   整理番号:17A0681880

ナンテス由来のミニニンジン品種‘アムス’の特性解明

著者 (5件):
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巻: 16  号:ページ: 61-69(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,少人数の家庭でも「無駄なく使える」ミニ野菜の需要が増えていることから,本研究ではミニニンジン(以下,ミニ)に着目した.ミニは需要の拡大が期待できるものの,五寸ニンジン(以下,五寸)を適期よりも早い生育段階で収穫する「間引きニンジン(以下,五寸(間引き))」や加工ニンジンなどと混同されやすい.そこで本研究では,ミニと五寸のそれぞれの収穫適期において,形態および品質を比較することにより,ミニと五寸(間引き)を区別するためのミニの品種特性を検討した.さらに,最適な栽植密度を検討するため,形態および収量を調査した.その結果,五寸(間引き)の地下部は,栽植密度が低いと大きくなったが,ミニの地下部は,栽植密度の影響を受けなかった.根の形状は,五寸(間引き)が円錐形であり,ミニは円筒形で根の太さが均一であった.根の硬さは,ミニが五寸(間引き)に比べて軟らかかった.根の硬さと根径には高い正の相関関係が認められたことから,ミニは硬さにばらつきが少なく,生食に向くと考えられた.栽植密度を密植(条間10cm)と条間20cmで比較したところ,ミニ(適期),ミニ(過熟)ともに,総収量,良品収量および良品率に有意差は認められなかった.しかし,地下部重は,密植(条間10cm)が条間20cmに比べて小さく, ミニの出荷規格(20~30g)のものが多かったことから, ミニは密植栽培が有効であると考えられた.(著者抄録)
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野菜  ,  野菜とその加工品 
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