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J-GLOBAL ID：201702214008620158   整理番号：17A0390108

Co₂TiO₄ナノ粒子の合成制御,キャラクタリゼーション,および光触媒応用

Controlled Synthesis, Characterization, and Photocatalytic Application of Co₂TiO₄ Nanoparticles

著者 (2件)： RAMEZANI Majid (Islamic Azad Univ., Arak, IRN) ,  HOSSEINPOUR-MASHKANI S. Mostafa (Islamic Azad Univ., Arak, IRN)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 46  号： 2  ページ： 1371-1377  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体材料をベースとする光触媒技術は,低コストで廃水の浄化に有用である。本稿では,単純な2段階ゾルゲル法によってCo₂TiO ₄ナノ粒子を合成した。その最終生成物のモルフォロジおよび粒径に与えるpH調節剤,天然界面活性剤,および化学的界面活性剤の影響を調査した。SEMを用いてそれらの役割を明らかにした。メチルオレンジの分解にCo₂TiO ₄ナノ粒子の助けを借りた最初の報告である。合成して何もしていないナノ構造の光触媒活性を,UV光照射下でメチルオレンジ溶液の脱色を行うことで調べた。SEMおよび光触媒の結果から,シュウ酸,オレイルアミン,およびグルコースが,それぞれ,最善のpH調節剤,化学的界面活性剤,および天然界面活性剤であると判断した。これらの化合物は,シュウ酸とグルコースがそれぞれ100%および97%のとき,最良のモルフォロジで粒径が小さく,高いメチルオレンジの脱色率を示した。

シソーラス用語： *チタン酸塩 ,  *コバルト化合物 ,  化合物半導体 ,  ナノ粒子 ,  光触媒反応 ,  *光触媒 ,  ゾル-ゲル法
準シソーラス用語： 酸化物半導体 ,  半導体ナノ粒子 ,  光触媒作用

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ粒子 ,  キャラクタリゼーション ,  光触媒 ,  応用