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J-GLOBAL ID:201702214907241759   整理番号:17A0759872

オホーツク海における氷晶形成と上昇堆積物輸送の観測:海氷への鉄供給の可能な機構【Powered by NICT】

Observations of frazil ice formation and upward sediment transport in the Sea of Okhotsk: A possible mechanism of iron supply to sea ice
著者 (10件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 788-802  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オホーツク海では,堆積物取込,輸送および放出海氷によるはバイオ関連材料(鉄のような)サイクルと生態系において重要な役割を果たす可能性がある。海底設置音響Doppler流速プロファイラの後方散乱強度データは深さ30mまでの氷晶の信号,サハリン北東部における同時に水柱を通して上昇沈降輸送の信号,水深~100mのを示唆した。このような事象は10 20ms~ 1の強い風と乱流条件下で起きた。このような事象時には,新たに形成された氷は観察部位,衛星マイクロ波画像による近傍に存在した。底部からの堆積物分散は1.0 1.5ms~ 1の強い流れと関連して起こった。これら事象の期間中には,混合層が風による撹拌による底,鉛直速度の高周波成分から推定された近傍の達した。冬季乱流混合は,海洋表面近傍まで再懸濁堆積物をもたらした。本研究では,海氷への堆積物の取込に及ぼす一連のプロセスの最初の観測的証拠を提供する:堆積粒子は強い底層流によって分散された,冬季混合による表面近くまで育て,最終的に海氷の氷晶および/またはフラッディングを用いた水中相互作用を通じて海氷に取り込まれた。海氷への底質の冬季混入は春に融解し,海洋への生物反応性鉄を放出する海氷への鉄供給の可能性のある機構である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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水圏・生物圏の地球化学  ,  生態系  ,  食品の冷凍・冷蔵 

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