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J-GLOBAL ID:201702215031654185   整理番号:17A0308321

ラクトフェリングリコマクロペプチドナノヒドロゲル中の生物活性化合物のカプセル化と放出制御:モデル化合物としてのクルクミンとカフェイン【Powered by NICT】

Encapsulation and controlled release of bioactive compounds in lactoferrin-glycomacropeptide nanohydrogels: Curcumin and caffeine as model compounds
著者 (3件):
資料名:
巻: 180  ページ: 110-119  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンとカフェイン(親油性及び親水性モデル化合物として用い,それぞれ)は高いカプセル化効率(>90%)を示す熱ゲル化によるラクトフェリングリコマクロペプチド(Lf GMP)ナノヒドロゲル中にカプセル化されたことに成功した。FTIR分光法は,Lf GMPナノヒドロゲル中の生物活性化合物のカプセル化を確認し,カプセル化された化合物に応じて異なる相互作用がナノヒドロゲルマトリックスで起こることを明らかにした。Lf GMPナノヒドロゲル中の生物活性化合物のカプセル封じはまた蛍光測定と共焦点レーザ走査顕微鏡で確認した。TEM画像は,負荷されたナノヒドロゲルはLf GMPナノヒドロゲル中にカプセル化されたクルクミンとカフェインの112および126nmのサイズを有するそれらの球状形状を維持する,ことを示した。両方の場合における0.2の多分散性が得られた。Lf GMPナノヒドロゲルを通した生物活性化合物の放出機構はpH=2とpH=7で評価し,線形重ね合せモデルを実験データに適合した。生物活性化合物の放出はpH依存性であることが分かった:pH=2で,緩和は,クルクミンとカフェイン化合物の支配的な現象であり,pH=7でFickの拡散はカフェイン放出の主要な機構であるが,クルクミンはLf GMPナノヒドロゲルを通して放出されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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食品製造・加工・保蔵法一般  ,  食品添加剤  ,  植物の生化学  ,  食品包装  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 

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