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J-GLOBAL ID:201702215919990097   整理番号:17A0280044

異なる交配型様遺伝子座遺伝子型Candida albicans臨床分離株における白色不透明スイッチング【Powered by NICT】

White-opaque Switching in Different Mating Type-like Locus Gene Types of Clinical Candida albicans Isolates
著者 (5件):
資料名:
巻: 129  号: 22  ページ: 2725-2732  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:Candida albicans(C.albicans)は表面と同様に致死的全身感染症を引き起こす病原体であり,特に免疫不全患者におけるとなりうる。多くの表現型特性はヒト器官をコロニー形成する能力に寄与する。本研究では,中国の病院における種々のカンジダ症の患者からの93のC.albicans分離株を調査した。交配型様(MTL)a/α分離株の白色-不透明(WO)スイッチング能力,薬剤感受性,及び病原性を検討することを目的とした。【方法】内部転写されたスペーサー(ITS)遺伝子とMTL配置を逆転写ポリメラーゼ連鎖反応による全ての分離株で検出された。細胞増殖の白色/不透明表現型と倍加時間を決定した。抗真菌剤の最小発育阻止濃度についてブロスミクロ希釈法を用いて測定した。【結果】六十四分離株(69.6%)は血清型A,19(20.6%)血清型B,および9(9.8%)血清型に分類した。さらに,系統発生解析は,これらの分離株はITS遺伝子型の四種類のサブグループに分けられたことを示した。臨床分離株の大部分はMTLa/α型であったが,6.8%はMTLaまたはMTLa型のままであった。不透明表現型の頻度は71.0%(66分離株)であった。臨床・検査標準協会M27 A3のガイドラインに従って,全ての分離株はカスポフンギンに感受性を有したが,それらのいくつか(0.6 3.2%)は,アンホテリシンB,フルシトシン,フルコナゾール,イトラコナゾールおよびボリコナゾールに対する抵抗性を示した。【結論】これら分析から,比較的より血清型Bに分類C.albicans株は,不透明相株の頻度は中国からの臨床分離株における有意であった。遺伝的,表現型,薬剤感受性パターンは,以前の研究からの有意差はなかった。MTLa/a分離株はまた,それらの生存を促進するWOスイッチングを受けることができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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