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J-GLOBAL ID：201702218464745309   整理番号：17A0404838

レスベラトロールとの相互作用機構に及ぼす脱アミド化小麦グリアジンのグリコシル化の影響【Powered by NICT】

Influence of glycosylation of deamidated wheat gliadin on its interaction mechanism with resveratrol

著者 (5件)： Qiu Chaoying (Department of Food Science and Engineering, Jinan University, Guangzhou 510632, China) ,  Qiu Chaoying (Key Laboratory of Aquatic Products Processing, Ministry of Agriculture, South China Sea Fisheries Research Institute, Chinese Academy of Fishery Sciences, Guangzhou 510300, China) ,  Wang Yong (Department of Food Science and Engineering, Jinan University, Guangzhou 510632, China) ,  Teng Yinglai (Department of Food Science and Engineering, Jinan University, Guangzhou 510632, China) ,  Zhao Mouming (Department of Food Science and Engineering, South China University of Technology, Guangzhou 510641, China)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 221  ページ： 431-438  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリアジンは独特の特徴を持つコムギ貯蔵蛋白質の主要な組成である。健康ベネフィットを有するポリフェノールは蛋白質と複合体を形成する傾向がある。本研究では,脱アミドコムギグリアジン(グリアジン)のグリコシル化を行った。蛍光消光は,レスベラトロールとの結合機構を評価するために適用した。結果は,グリコシル化は,溶解度を増加させ,グリアジンの表面疎水性を減少させることができることを示した。グリアジンとグリコシル化グリアジンの両方は,レスベラトロールと強い親和性を有していた。結合過程の熱力学的パラメータはグリアジンとレスベラトロールの錯体生成は主に疎水性相互作用,グリコシル化グリアジンとの水素結合が,により駆動されることを示した。レスベラトロールのhydrosolubilityは特にグリコシル化グリアジンの存在下で劇的に増加した。これはレスベラトロールによりグリコシル化グリアジンのより高い結合定数と一致した。,グリアジンとグリコシル化グリアジンは,レスベラトロールまたは他の生物活性化合物を運ぶに有効であり,それらの結合機構は構造の違いにより異なった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性相互作用 ,  *コムギ ,  親和性 ,  水素結合 ,  *グリアジン ,  多価フェノール ,  結合定数 ,  溶解度 ,  *グリコシル化 ,  錯体生成 ,  *脱アミド ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 熱力学パラメータ ,  表面疎水性 ,  蛍光消光 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グリアジン ,  グリコシル化 ,  レスベラトロール ,  蛍光消光 ,  Solubility

分類 (3件)： 食品蛋白質  (FJ09020N) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： レスベラトロール

タイトルに関連する用語 (6件)： レスベラトロール ,  相互作用 ,  脱アミド化 ,  小麦 ,  グリアジン ,  グリコシル化