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J-GLOBAL ID:201702219020365639   整理番号:17A0401435

土壌酵素活性と土壌のミミズ(Eisenia fetida)に対するジメトモルフの毒物学的影響【Powered by NICT】

Toxicological effects of dimethomorph on soil enzymatic activity and soil earthworm (Eisenia fetida)
著者 (4件):
資料名:
巻: 169  ページ: 316-323  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,土壌微生物活性とミミズEisenia fetidaに対する殺菌剤ジメトモルフの毒性を評価することであった。多重バイオマーカー,すなわち,四土壌酵素(ウレアーゼ,デヒドロゲナーゼ,インベルターゼ,および酸性ホスファターゼ),四ミミズ生化学的指標(オキシドジスムターゼ,カタラーゼ,セルラーゼ,およびマロンジアルデヒド),および両方の標的遺伝子の転写レベル(オキシドジスムターゼおよびカタラーゼ)を1 7 21,および28日後に110,及び100mg/kg~( 1)で測定した。土壌中のジメトモルフの分解速度も測定し,結果は,大部分のパラメータは最後の曝露時間(28 d)による1および10mg kg~( 1)ジメトモルフで対照と有意差がなかったことを示した。しかし,ジメトモルフの高濃度(100mg kg~( 1))は土壌酵素活性とミミズへ異なる影響を有した。これらの効果は徐々に延長した暴露時間と共に減少した。標的遺伝子発現レベルと抗酸化酵素活性の間に正の相関(R ~2>0.57)が本研究で観察された。もミミズは改善された土壌微生物活性を持ち,ジメトモルフの分解を加速することを見出した。全体として,高濃度ジメトモルフの短期的には土壌環境への生態学的危険をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 

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