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J-GLOBAL ID:201702219262034039   整理番号:17A0472922

修正一眼レフカメラを用いた簡単な気象観測塔依拠場表現型システムを用いた異なる窒素処理下での推定イネ収量関連形質と量的形質遺伝子座解析【Powered by NICT】

Estimating rice yield related traits and quantitative trait loci analysis under different nitrogen treatments using a simple tower-based field phenotyping system with modified single-lens reflex cameras
著者 (12件):
資料名:
巻: 125  ページ: 50-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0048A  ISSN: 0924-2716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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実際の現場条件におけるモニタリングプラント性能のためのフィールドベースのハイスループット表現型(FB HTP)法の適用は,育種過程を加速する高い可能性を有している。本論文では,三年にわたる異なる窒素(N)処理下のイネの表現型収量形質のための修正一眼レフカメラを用いた簡単な塔ベースリモートセンシングプラットフォームの使用を検討した。塔ベース表現型プラットフォームは,現場条件下での単純性,導入の容易さと安定性,維持と連続操作の利点を持っている。分析したイネの六生物季節学的段階の中で,開花期は野外条件下で収率性能の推定に最も有効であった。三試験で幾つかの植生指数(単純比(SR),正規化植生指数(NDVI),変換された植生指数(TVI),補正変換植生指数(CTVI),土壌調整植生指数(SAVI)および改変土壌調整植生指数(MSAVI))と多重収率形質(穂数,穀粒重量とシュートバイオマス)の間に高い相関を見出した。研究した指標の中で,SRは穀粒重量(R~2=0.80)の推定に関して最良の性能を示した。タワーベース場表現型システム(TBFPS)下で,染色体断片置換系統(CSSLs)のマッピング集団と単一ヌクレオチド多型データセットを用いた収量関連形質のための量的形質遺伝子座(QTL)を同定した。著者らの知見は,TBFPSは作物の発育初期に,収率性能の推定に有用であることを示唆する。これは収率能力形質のためのハイスループット表現型選択を望むがイネ育種家にとって主要な機会となり得る。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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写真測量,空中写真 

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