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J-GLOBAL ID：201702221759326011   整理番号：17A0399345

K修飾遷移金属硫化物触媒上での合成ガスとエタノール変換機構の実験的および計算機による研究【Powered by NICT】

Experimental and computational study of syngas and ethanol conversion mechanisms over K-modified transition metal sulfide catalysts

著者 (5件)： Dorokhov V.S. (N.D. Zelinsky Institute of Organic Chemistry RAS, 47 Leninsky Prosp., Moscow 119991, Russia) ,  Permyakov E.A. (N.D. Zelinsky Institute of Organic Chemistry RAS, 47 Leninsky Prosp., Moscow 119991, Russia) ,  Nikulshin P.A. (Samara State Technical University, 244 Molodogvardeiskaya St., Samara 443100, Russia) ,  Maximov V.V. (N.D. Zelinsky Institute of Organic Chemistry RAS, 47 Leninsky Prosp., Moscow 119991, Russia) ,  Kogan V.M. (N.D. Zelinsky Institute of Organic Chemistry RAS, 47 Leninsky Prosp., Moscow 119991, Russia)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 344  ページ： 841-853  発行年： 2016年 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共通組成KCoMoS/C/Al_2O_3を有する触媒は,物理化学的方法により特性化し,合成し,COとH_2からのアルコールの合成において試験した。アルミナ上に担持された炭素は,純粋なアルミナと比較してCO転化率とアルコール/炭化水素比を増強することによりアルコール合成を促進することを認めた。CoMoS/C/Al_2O_3へのカリウムの添加は,二硫化モリブデン結晶の形態とアルコールの合成における触媒活性の両方に大きく影響することができた。量子化学計算によれば,密度汎関数法を用いて,カリウムは,CoMoS相の活性サイトのCo原子への電子密度を供与した。活性部位の金属原子の還元は,Lewis酸性度とCOとH_2吸着エネルギーだけでなくH_2の酸化的付加を促進するが減少した。転化率と生成物組成に及ぼす合成ガスへのエタノール添加の影響はアルキル中間体はカリウムの存在下でCOと相互作用するかどうかをチェックする目的で検討した。エタノール存在下でのCO変換の急激な増加が検出された。触媒組成と反応条件に依存して各種製品へKCoMoS触媒活性部位上でのCO変換の反応ネットワークを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルミナ ,  密度汎関数法 ,  *合成ガス ,  吸着エネルギー ,  キャラクタリゼーション ,  活性部位 ,  転化率 ,  触媒活性 ,  アルコール ,  電子密度 ,  カリウム ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 触媒活性部位 ,  量子化学計算 ,  二硫化モリブデン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 高級アルコール合成 ,  合成ガス ,  遷移金属硫化物触媒 ,  アルカリ修飾MoS_2触媒 ,  CoMoS相 ,  反応機構

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  精製プロセス  (YF02050E)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (9件)： K修飾 ,  遷移 ,  金属硫化物 ,  触媒 ,  合成ガス ,  エタノール ,  実験 ,  計算機 ,  研究