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J-GLOBAL ID:201702222803734520   整理番号:17A0081082

超1 GHz NMR システムの開発 -高磁場NMR の将来に向けた超1 GHz NMR システムの役割と成果-

著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 324-328(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: S0846A  ISSN: 0389-2441  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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物質・材料研究機構,理化学研究所,(株)神戸製鋼所,日本電子(株)の開発チームが成功した,世界最高磁場を持つ核磁気共鳴(NMR)磁石の開発と,膜タンパク質の高分解能NMRスペクトルの取得に関する特集である。本解説では,その意義と展望について述べる。2006年にJST先端計測分析技術・機器開発事業により,Bi2Sr2Ca2Cu3Ox(Bi-2223)内層コイルと低温超電導(LTS)外層コイルを用いた「高分解能計測が可能な超1GHz NMRの開発」を開始した。2014年末に1.02GHz(24T)高分解能NMR磁石を完成させた。この装置により,膜タンパク質の高分解能2次元固体NMRスペクトルを取得できた。筆者らは既に1.3GHz NMR(30.55T)磁石の開発を構想している。
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分類 (3件):
分類
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有機化合物のNMR  ,  超伝導磁石  ,  NMR一般 
引用文献 (19件):
  • 1) 文部科学省大規模研究開発事業「ターゲットタンパク研究プログラム」:「タンパク3000 プロジェクト」 http://www.tanpaku.org/pdf/protein3000/pamphlet_j.pdf ( 参照 2016-06-06)
  • 2) 「特別寄稿-大村智博士のノーベル賞受賞を祝して-」、学校法人北里研究所広報誌「雷(いかずち)」No.19 (2016) http://www.kitasato.ac.jp/newsletter/download/ikazuti_no19_10.pdf(参照 2016-06-06)
  • 3) "Nobel Prize for Physics, 1952", Nature 170 (1952) 911-912
  • 4) R.R. Ernst and W.A. Anderson: "Application of Fourier transform spectroscopy to magnetic resonance", Rev. Sci. Instrum. 37 (1966) 93
  • 5) K. Tachikawa: "Development of multifilamentary superconducting compound wires", TEION KOGAKU 10 (1975) 124-133 (in Japanese)
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