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J-GLOBAL ID：201702223090500695   整理番号：17A0368022

メタンの乾式改質におけるアルミナ担持Rh触媒の硫黄による被毒【Powered by NICT】

Sulphur poisoning of alumina supported Rh catalyst during dry reforming of methane

著者 (3件)： Mancino G. (Istituto di Ricerche sulla Combustione, CNR, Napoli, Italy) ,  Cimino S. (Istituto di Ricerche sulla Combustione, CNR, Napoli, Italy) ,  Lisi L. (Istituto di Ricerche sulla Combustione, CNR, Napoli, Italy)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 277  号： P1  ページ： 126-132  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Rh/γAl_2O_3触媒上でのメタンの乾式改質(DR)中の硫黄被毒の影響は範囲800 900°Cの反応温度で飼料(CH_4/CO_2/N_2=1/1/2)にSO_2またはH_2Sの30ppmvまでを添加することによって研究した。飼料中の硫黄の1ppmvの低いはH_2とCO収率に悪影響を与え,S被毒≧10ppmv含有量の飽和レベルに達し,硫黄を含む化合物の種類とは無関係であった。,DRに同時に起こる,RWGS反応に及ぼすS添加の影響を,定常状態運転下で調べた。一過性被毒実験は合成ガス生産の急速な低下と温度レベルの対応する増加を示し,硫黄はRh活性サイトに直接結合したことを示唆した。触媒上のコーク生成の増加は,Sのない条件に関して検出され,この効果はRaman分光法と熱重量分析により調べた。硫黄阻害は可逆的であり,Rh触媒はゆっくり飼料からの硫黄の除去後にその初期活性を回復した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 合成ガス ,  *中毒 ,  Raman分光法 ,  *アルミナ ,  *ロジウム ,  熱重量分析 ,  反応温度 ,  *ロジウム触媒 ,  活性部位 ,  アルミニウム ,  *硫黄 ,  コーク生成 ,  アルカン
準シソーラス用語： 定常状態 ,  *乾式改質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水素生産 ,  バイオガス ,  CO_2改質 ,  触媒失活 ,  Raman分光法

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： メタン ,  乾式改質 ,  アルミナ ,  担持 ,  Rh触媒 ,  硫黄 ,  被毒