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J-GLOBAL ID:201702224766295735   整理番号:17A0704722

プロピレンエポキシ化における低コストTS-1の活性部位と反応中間体に及ぼす酸処理の影響【Powered by NICT】

The effect of acid treatment on the active sites and reaction intermediates of the low-cost TS-1 in propylene epoxidation
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 39  ページ: 24046-24054  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,プロピレンエポキシ化における低コストTS-1の異なるチタン種と酸処理の影響の役割を調べた。異なるチタン種の低コストTS-1ゼオライトを水熱法を用いて合成し,紫外(UV)Raman,X線回折(XRD),紫外可視拡散反射分光法(UV-Vis),N_2物理吸収とNH_3昇温脱離(NH_3TPD)技術によって特性化した。低コストTS-1試料中の異なるチタン種の役割は,プロピレンエポキシ化過程中のガスクロマトグラフィーRaman分光法(Raman)により調べた。枠組みチタン種がプロピレンエポキシ化に活性であることが分かったが,骨格外Ti種はそれらの酸性度によるプロピレンエポキシ化に有害であることが分かった。骨格外Ti種を酸処理によって除去することができた。非晶質TiO_2は焼成したアナターゼTiO_2に変換されないので,合成したTS-1の酸処理がより有効であることが分かった。,HCl,HNO_3とH_2SO_4のような強い酸は骨格外TiO_2の除去のためのより効率的であるが,枠組みチタン種に有意に影響しなかった。適切な濃度の酸で処理した後,活性中間体種-OOH(η~2)の量を増加させることができる,プロピレンの高い転化率とPOの収率を達成することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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光化学一般 

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