抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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台形断面の三面張り海岸堤防(法勾配2割程度)を対象に,津波の越流に対して粘り強く効果を発揮する海岸堤防を検討する上で考慮すべき水理現象について説明した。次の項目について述べた。1)津波波力,2)高流速,3)被覆工表面に作用する圧力,4)裏法尻での洗掘,5)浸透と被覆工下圧力の上昇。また,水理現象と結びつけながら,堤防の破壊に至るまでの時間を延ばす構造上の工夫に関して,次の項目について説明した。1)裏法尻の工夫,2)裏法被覆工の工夫,3)天端被覆工の工夫,4)波返工の処理。