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J-GLOBAL ID:201702226453683236   整理番号:17A0125300

支配的{001}ファセットを有する単結晶TiO2ナノシートアレイ膜の光電子特性と光触媒特性の塩酸濃度制御による調整

Tuning the photoelectronic and photocatalytic properties of single-crystalline TiO2 nanosheet array films with dominant {001} facets by controlling the hydrochloric acid concentration
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 950-957  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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調整可能な露出{001}ファセットを有する単結晶TiO2ナノシートアレイ膜を,簡単な水熱方法でFTO上に合成した。形態,結晶構造,そして光学特性に及ぼす塩酸濃度の影響を,走査電子顕微鏡,高分解能透過型電子顕微鏡,X線回折,ミクロRaman分光法,そして紫外可視分光法によって調査した。塩酸濃度が4.8から5.2mol/Lに増加すると,緻密な規則的ナノシートが基板表面に垂直に成長する傾向があり,露出した{001}ファセットの割合が76から84%に増加した。これらのナノシートアレイ膜の進展は光電子特性と光触媒特性の顕著な変化を伴った。より多くの{001}ファセット面積率が露出されると,144/cmにおけるRamanピーク強度Egが低下し,光電流が増加した。4.8mol/Lの塩酸濃度で調製した試料は最も高い光触媒活性を示した。これは,{101}ファセットと{001}ファセットの間のトレードオフ関係を伴うTiO2結晶の異なるファセットへの優先的なキャリア輸送と総触媒部位の増加により説明できる。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物薄膜 

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