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J-GLOBAL ID:201702227336759705   整理番号:17A0318924

(1 x)CoFe_2O_4+(x)BaTiO_3複合材料の構造的,磁気的および誘電緩和における競合相の役割【Powered by NICT】

Role of competing phases in the structural, magnetic and dielectric relaxation for (1-x)CoFe2O4+(x)BaTiO3 composites
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資料名:
巻: 42  号: 13  ページ: 14618-14626  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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(1 x)CoFe_2O_4+(x)BaTiO_3(0.0≦x≦1.0)の磁気電気複合材料を,ボールミリング法により調製した。X線回折分析は,調製した複合材料中の立方晶スピネル(CoFe_2O_4)と正方晶系ペロブスカイト(BaTiO_3)相の存在を明らかにした。走査電子顕微鏡写真は,得られた複合材料の均一な相分布を確認した。飽和磁化と線形磁歪の大きさは,複合材料中のBaTiO_3含量増加と共に減った。磁歪挙動の有意な減少が機械的結合に影響する成分の異なる弾性定数に起因していた。調製された複合材料における種々の電気活性領域を同定するために,実験的インピーダンス分光データは,種々の等価回路モデルを用いて解析した。インピーダンスデータの解析は,導電性(CoFe_2O_4)相,抵抗(BaTiO_3)相と二つの構成相間の相互接続のインピーダンスを計算することにより行った。系におけるBaTiO_3含量’x’の増加と共に,誘電率は低周波数で減少し,高周波数で増加した。観察された挙動は主に低および高周波数でCoFe_2O_4とBaTiO_3相における分極に起因した。さらに,AC電気伝導率解析は,調製した複合材料の伝導機構の混合ポーラロンホッピング型を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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