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J-GLOBAL ID:201702228497763084   整理番号:17A0405766

感染性F特異的RNAバクテリオファージを用いた貝類中のヒトウイルス汚染を評価するための迅速で高感度な方法:市販製品への応用【Powered by NICT】

Rapid and sensitive method to assess human viral pollution in shellfish using infectious F-specific RNA bacteriophages: Application to marketed products
著者 (13件):
資料名:
巻: 63  ページ: 248-254  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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F-特異的RNAバクテリオファージ(FRNAPH)は長年の環境糞便汚染の指標として使用されてきた。FRNAPHサブグループI(FRNAPH I)は宿主特異的ではないが,いくつかのFRNAPH IIおよび-III株はヒト汚染に特異的なようである。密接な関係は貝類中のFRNAPH IIゲノムとヒトノロウイルス(NoV)の間で観察されているので,FRNAPH感染性はNoVのそれとは異なり検討できるため,ヒト感染FRNAPHの検出は,ウイルスリスクを評価するための有用なツールを提供することができた。本研究では,カキ中で感染性FRNAPHサブグループの有病率を調べるために開発した統合細胞培養リアルタイムRT-PCR法。この迅速スクリーニング法はE.coliまたはNoVゲノム検出よりもはるかに敏感と思われ,低濃度(カキ1gあたり0.05PFU)中に存在するFRNAPHサブグループを可能にする他の1000倍より高濃度の存在下で検出され,解離段階なしであった。1年間にわたり市販されているカキ(n=135)への応用はNoVまたはFRNAPH蓄積に対して従来述べ冬ピークの同定を可能にした。バッチの34%で検出された感染FRNAPH,ヒト由来が疑われた7%であった。この方法はカキの浄化プロセス,感染性ウイルスパラメータに基づいて評価するために役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  食品の汚染 

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