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J-GLOBAL ID:201702229035593685   整理番号:17A0057229

パルス二酸化炭素(CO_2)レーザ誘起破壊分光法におけるユニークな下位標的効果を用いた土壌中の塩の検出【Powered by NICT】

Detection of salt in soil by employing the unique sub-target effect in a pulsed carbon dioxide (CO2) laser-induced breakdown spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 2016  号: ISSIMM  ページ: 79-83  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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土壌試料中の塩の検出のための,パルスCO_2レーザと呼ばれる,大気圧で横方向励起(TEA)CO_2レーザを用いたレーザ誘起破壊分光法の実験的研究を行った。土壌試料はグリースと混合したサブターゲットとして作用するニッケル板の表面への付着土壌試料を可能にした。本研究で用いたLIBS装置は,3Jと200nsのパルスエネルギーとパルス幅10.6μmの波長で作動させたTEA CO_2レーザで構成されている。レーザビームはZnSe窓を通したセレン化亜鉛(ZnSe)レンズ(f=200 mm)を用いたニッケル板に付着した土壌試料に焦点を当てた。生成されたプラズマからの発光スペクトルは1200溝/mmの回折格子とマイクロチャネルプレートインテンシファイアを装備した1024チャネルフォトダイオード検出器アレイを用いた0.32,m焦点長分光写真器からなる光マルチチャネル分析器(OMA)システムを用いて検出した。この段階では,この研究を用いて土壌サンプルは与えられた塩濃度と共に日本粉末標準試験(JIS試験用粉体1クラス7)により製造された標準土壌である。1atmの圧力に於いて異なる種類の雰囲気ガスの下で実験を行ったデータ収集。結果として,土壌試料をニッケル板サブターゲットによく付着し,レーザ照射中の試料吹出しを妨げることができる。塩,Ca IIの393.36nm,Ca II396.84nm,およびCa(I)422.67nmなどからの発光線を明確に検出することができた。Na,Mgのような他の塩も検出できることが分かった。この結果は,結合剤として金属サブターゲットとグリースの助けを借りてTEA CO_2LIBSは土壌中の塩,すなわちCa,Mg,およびNaの直接検出に用いることができることを意味している。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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鉱物・岩石・鉱石の物理分析  ,  土壌化学 

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